薄毛は年齢によるものだけではありません。思春期以降くらいからであれば、誰でも薄毛になる可能性があります。
ただ、若いうちからの薄毛というのは困る事が多いです。学校に通ったり、部活、アルバイト、就職活動などで人との出会いが最も多い時期ですので、見た目の印象として不利になってしまうことも多いでしょう。
また、ある程度歳を取っていれば薄毛の悩みを他人に打ち明けるのが気楽になっていきます。でも10代のうちは難しいところもあります。
さらに、10代のうちは薄毛対策の選択肢が少ないという事情もあります。未成年のうちは薄毛治療薬が使用できませんし、多大な費用がかかる植毛なども現実的ではありません。
そんな少ない選択肢のうちの一つにあるのが育毛剤の使用です。
関連:

10代で育毛剤を使用してもいいの?
「育毛剤」という言葉だけを見ると、なんだかものすごく強力な何かが入っているような印象を受けがちです。10代の若いうちから使っても大丈夫なのかという心配も生まれてきます。
育毛剤は「医薬部外品」という分類に入るもので、「医薬品」と「化粧品」の中間に位置するものです。医薬品のような強烈な効果はありませんので、突然大量の毛が生えてきたり、副作用で体調が悪くなったりということはありません。
ですが、物によって医薬品の育毛剤や化粧品の育毛剤も存在します。
関連:

医薬部外品というのは
- シャンプー、コンディショナー、トリートメント、石鹸などの浴用剤
- 歯磨き粉
- 染毛剤、パーマ剤
- 消毒液
などがお馴染みですが、10代どころか幼児でも使うようなものなので、10代が使ったからといって何かしら問題が起こるということはありません。安心してください。
10代から育毛剤を使っても効果があるのか
10代の薄毛というのは特別なものではありません。30代や40代の薄毛と同じで、その進行が他の人よりも早かったということになります。
薄毛の原因のほとんどは男性型脱毛症(AGA)であり、これは年齢によるものではないため10代でも起こります。10代のうちから一気に薄くなるか、徐々に進行して30過ぎに目立ち始めるかに個人差があるという程度です。
関連:

つまり、おじさんたちが実践している薄毛対策を10代のうちから実践しても、同様の効果が得られると考えて良いです。当サイトで様々な薄毛対策に関する記事を掲載していますが、10代の方にも参考になるかと思います。
そういうわけで、10代のうちから育毛剤を使用することは十分に効果的です。若い内から薄毛が進行しているということは、早めの対策をしないと更なる進行が止められなくなってしまう可能性が高いので、ぜひ使用すべきです。
10代から育毛剤を始めるデメリット
10代から育毛剤を始めることは、金銭的なデメリットが大きいかもしれません。育毛剤は先で説明したシャンプーや歯磨き粉と違ってそれなりの金額になります。
1ヶ月毎のの定期コースで平均7000円前後の出費になるので、負担が軽いとは言えない金額です。育毛剤を親が買ってくれるということもあまり現実的ではないでしょうし、そういった金銭的な負担が、10代の財布には厳しいものがあるというところです。
育毛剤の価格も高いものから安いものまで様々なので、きちんと価格を比較してから安いものを購入するのがおすすめです。
例えばポリピュアEXの定期コースであれば、1日あたりの費用が113円とかなり安価です。Deeper3Dの場合これが1日470円となってしまいます。
こちらのページで価格の比較をしているので、もし育毛剤を購入しようとしているのであれば参考にしてみてください。
