以前使っていた、もしくは今使っている育毛剤で、頭皮がかぶれたり、かゆみを感じた事がある方は少なくないかと思います。育毛剤は、ものによって頭皮へダメージを与える成分が入っていたりすることがありますので、これから説明する内容を確認することをおすすめします。
無添加育毛剤を選ぶ
最近の育毛剤は無添加のものが多いですが、中には添加物が含まれている育毛剤がありますので注意が必要です。添加物全てが頭皮に悪影響を与えるわけではありませんが、肌質によってはかぶれやかゆみの原因になることがあります。
使用している育毛剤、これから使用しようと思っている育毛剤が無添加であるかどうかは確認しておきましょう。
添加物には以下の様なものがあります。
商品の香りや見た目を良くするもの
香料、セタノール
頭皮、頭髪を綺麗な状態に保つためのもの
界面活性剤、シリコン、合成ポリマー、ラノリン
防腐剤、酸化防止剤
ハラベン
ノンアルコール育毛剤を選ぶ
育毛剤というのは、成分を浸透させるためにアルコールが使われます。例えば、育毛剤によく使われるセンブリエキスは、センブリの根を乾燥させて粉末にし、アルコールで薄めたものを指します。粉末状態のままではもちろん頭皮に浸透しませんし、水に溶けないのでアルコールが必要になるのです。
参考:

アルコール自体が肌に悪いとは限りませんが、アルコールに弱い体質の方はまれにこれが原因でかぶれたりすることもあるようです。
しかし、最近ではノンアルコールの育毛剤も開発されており、アルコール成分無しでも成分を頭皮に浸透させる技術が使われています。
M-1育毛ミストや、濃密育毛剤BUBKAがノンアルコール育毛剤にあたります。
参考:


医薬品の育毛剤には要注意
リアップシリーズやカロヤンガッシュなど、医薬品系の有名育毛剤には添加物が含まれています。育毛剤を使ってかぶれなどの症状が出る人の多くが、これらの医薬品系育毛剤をしようしているようです。
医薬部外品系の育毛剤はほとんどが無添加ですので、もしかぶれ等がきになるのであれば医薬部外品の選択をおすすめします。